■プロフィール

ナオ

  • Author:ナオ
  • S.59.2.12
    某美大を卒業しまして、
    現在は機会があれば
    展示したり、絵描いたり、写真撮ったり。
    そんな日々。

    何かあればお気軽に
    コメントくださいな~。

■最近の記事
■最近のコメント
■最近のトラックバック

■月別アーカイブ
■カテゴリー
■FC2カウンター
■ブロとも申請フォーム
■ブログ内検索

■RSSフィード
■リンク
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
白い月黄色い月
白い月黄色い月 白い月黄色い月
石井 睦美 (2006/01)
講談社

この商品の詳細を見る



昨日読み終えた本。

この話の雰囲気が、好きでした。
人の気配がするような、誰一人としていないような、そんな不思議世界。
どこか無機質で、どこか暖かい世界。
ゆっくりゆっくり読みました。

お話は、
年齢も、名前も、記憶もなくしてしまっている少年が、
誰も降りない誰も乗らない船を見ているところから始まります。
記憶を思い出すきっかけを探して毎日眺めているのです。
少年は4つに分かれた島にあるホテルで暮らしており、
そこにはオーナーと、言葉をしゃべり動きさえするビブリオと言う名の本が居て、
少年を暖かく迎えて暮らしています。
オーナーはカエル的人間で、顔と手足はカエルで胴体は人間的な人。
(本文に沿って説明しているのであしからず)
そんな少し(じゃないか?)不思議な世界の中で
少年は自分の記憶を探そうとする。
そのうち、「行ってはいけない」と言われる3の島に足を踏み入れ・・・
というストーリー(説明不足)

二人からは少年を尊重しながらすごく大事にしている様子が伝わってきて心地がいいのです。
そしてオーナーやビブリオの言葉や行動が一つひとつ大事なような気がしてくる。
例えば、オーナーの正確に動いている時計を毎日あっているかどうか確認する行動や、
例えば、ビブリオの背表紙を全て同じにしてある本棚からは
背表紙が同じ事で本の中身そのものが浮き彫りにされるような感覚など
忘れてる日常の中の何かを思い出すようなそんな感覚でした。

何よりも、文章のテンポや言葉の使い方、空気感、
そういったものがとても好み。
この、静かな世界観が好きなのだろうなあと改めて実感いたしました。
どことなく沼地のある森を抜けて / 梨木 香歩の中に出てくる
沼地の世界観に近いかも???
スポンサーサイト


未分類 | 19:48:02 | Trackback(0) | Comments(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。